映画#17 名探偵コナン 異次元の狙撃手

2016年04月22日 05:20

名探偵コナン 異次元の狙撃手

2014年/日
[監督]静野孔文
[出演]高山みなみ/山崎和佳奈



[あらすじ]

東京ベルツリーの展望台にて狙撃殺人事件に巻き込まれたコナン達。
その後も米軍関係者が次々と狙撃される。
コナン達が犯人を追い、事件を解決してゆくお約束の展開。



[感想]

以前、コナンの映画にアルティシアが出てると書きました。
あれから2年経ち、先日CSの某アニメchでそのコナン映画がやっていたので、
さっそくアルティシアを確認させてもらいましたよ。

とにかく突っ込みどころ満載。
そもそもコナンが好きじゃないので、見るのが苦痛でした。
これ以上のストーリーの感想は割愛させていただきます。

たしかに、女子高生がアルティシアを乗り回していました。
ライダーのセラマスミちゃん、どんなキャラかと思ったら、
セイラ・マスの名を拝借したわりに、まさかのボク女キャラでズコー!
ばくおん!の恩紗ちゃんと言い、
ヤマハのオフローダーを駆る女の子は気が強い…のか?

ストーリーはともかく、
ヤマハの歴史からも抹消されようとしている不人気バイクの活躍に眼福眼福ぅ!
…でもフルバンクズサー!したり、スタンドも出さずに放り倒されたり、
最後にはクラッシュ大爆発という、ぞんざいな末路でした (´;ω;`) ヒドイ


映画#16 伊豆の踊子

2016年01月20日 10:20





伊豆の踊子

1963年/日
[監督]西河克己
[出演]吉永小百合 /高橋英樹



[あらすじ]

時は大正時代、東京から伊豆に訪れた学生は、
天城で出会った旅芸人一座と親しくなり、一座と共に伊豆を旅する。
その道中、学生と一座の踊子・薫は、互いに淡い恋心を募らせてゆく。



[感想]

何本も映画化された川端康成の同名作品の、吉永小百合編です。
私の大好きな純愛モノで、物語の舞台を追って伊豆を旅した事もあります。
いやもう、心にくすぐったくて心地よいピュアラブストーリー!
また原作を片手に伊豆を旅したいなぁ。

薫役には、吉永小百合や山口百恵のような芋っぽい女優さんがホントよく似合います。
スマートな女優さんやモデルやタカラジェンヌには、絶対雰囲気だせないもんね。
でも、16歳の薫役にしてはずいぶん大人っぽいなぁ、少女っぽくない。
これでも吉永小百合は当時18歳なんですね。
学生の高橋秀樹の方が年下に見える…。

河原乞食の下衆なシーンもありますが、
こういうのを見ると、せっかくの純愛物語なのにガッカリしてしまいます。
エリート学生と踊子との身分差を表現するために重要な事なのですが、
こんな純粋な薫ちゃんも、この先どんどん、
男に買われて擦れていってしまうんだなぁと連想して悲しくなります。

でも、
薫ちゃんと一緒に旅した学生さんの中で、
そして小説や映画を観た私たちの中で、
人生で一番綺麗で純朴だった頃の薫ちゃんは、
一生色褪せることなく生き続けているのです。

作中で、時代のわりに道路や法面が綺麗に整備されていたり、
現代的過ぎる建築物が映っていたりして、ロケ感丸出しで面白かったですが、
ラストシーンの灯台は、いくらなんでも現代的過ぎるだろ、とツッコんでしまいました。


映画#15 特攻野郎Aチーム THE MOVIE

2015年12月18日 09:46






特攻野郎Aチーム THE MOVIE (THE A-TEAM)

2010年/米
[監督]ジョー・カーナハン
[出演]リーアム・ニーソン/ブラッドリー・クーパー



[あらすじ]

軍隊で成らした腕を買われ結成された特殊部隊Aチームは、
数々の極秘任務をこなし、実績をあげた。
しかしその功績を踏みにじるように裏切られ、
濡れ衣を着せられ投獄されたAチームの4人は、
脱獄して再結成し、無実の罪を晴らすために、己らを貶めた黒幕に戦いを挑む。



[感想]

あのハンニバル、フェイス、コング、マードックが21世紀に帰ってきた!
80年代に日本でもヒットしたアメリカのドラマ「特攻野郎Aチーム」が、
30年の時を経て復活し、ファンをビックリさせました。
私もAチームが大好きで、子供の頃、
真夜中に親の目を盗んで起きだし、
名古屋テレビの再放送をこっそり観ていたものです。
OPのハンニバルの口上や、あのテーマソングが、脳内を駆け巡る!

当時のムードを壊さないよう、よく似たキャスティングがされており、
ハンニバルの奇天烈作戦や、フェイスの色仕掛けや、
コングの飛行機イヤイヤや、
私の大好きなマードックの奇人?変人?だからナニ!っぷりも、
ちゃんとお約束として盛り込まれています。
マードックかわいいよマードックw
Aチームと言えば、あのGMCの黒いバンですが、
映画では早々に壊されちゃって、残念ながら出番がほとんどありませんでした。

ストーリーは、チーム結成、投獄、再結成、復讐までギューッと濃縮されていて、展開が忙しいです。
ドラマと同じく、「んなバカな!」と吹き出すB級アクションで、
ドラマを知らない人や、映画にクオリティを求めている人にはイマイチな作品ですが、
Aチームは、あの西部警察のようなユル派手さがイイんだよ。
好きな人だけ楽しめればイイ!
ラストの、ドラマOPと同じハンニバルの口上にはもうグッときたよ!

そういやマードックの愛称・モンキーは一度も使われなかったね。
このご時勢ではもうモンキー呼ばわりはタブーなのかな。
んでもって、このマードック役の人、第9地区のヴィカスだね!


映画#14 TAXI NY

2015年10月18日 19:53





TAXI NY

2004年/米
[監督]ティム・ストーリー
[出演]クイーン・ラティファ/ジミー・ファロン



[あらすじ]

ニューヨークの女性タクシードライバー・ベルは、
銀行強盗犯を追うダメ刑事・ウォッシュバーンを乗せたことで、
連続強盗事件に巻き込まれてしまう。
ベルは、愛車の改造タクシーと、持ち前の超絶ドラテクを駆使して、
ウォッシュバーンと共に強盗犯を追い詰めていく。



[感想]

リュック・ベッソンの「TAXI」のハリウッドリメイク版です。
まず、ウォッシュバーンがトロ過ぎてイラッとします。
車もまともに運転できないようなヤツを刑事にするなよ~。

色々とユルい設定でB級テイスト満載な話でした。
んなバカな!とツッコミながら気楽に楽しめました。
私はオリジナルを観たことがないのでよく分りませんが、
聞くところによると、主人公と犯人達の性別が、
男から女に変更されているんですってね。

ベルの吹き替えがとても良かったのですが、スタッフロールを見逃しました。
Wikiを観ると、森久美子さんだったようですね。
それはもう、ベルにピッタリでした。


映画#13 プリシラ

2015年10月06日 09:50




プリシラ (THE ADVENTURES OF PRISCILLA, QUEEN OF THE DESERT)

1994年/豪
[監督]ステファン・エリオット
[出演]テレンス・スタンプ/ヒューゴ・ウィーヴィング



[あらすじ]

大都会シドニーに暮らす3人のドラーグクイーンが、
ど田舎のホテルのショーに出演するために、
オンボロバス・プリシラ号に乗って、広大な砂漠を旅する。



[感想]

派手な衣装を着て性主張をするオカマ=ドラーグクイーンという言葉を、
この映画とオナペッツから学んだものです。
ロード・オブ・ザ・リングでエルロンド様を見た瞬間、
「あー!プリシラの人だ!」とすぐ分るほど、独特な俳優ヒューゴ・ウィーヴィングさん。
田中要次に似てるよね。

それぞれに心に傷を持ち、差別に苦しみ、
その不安を払拭するように、明るく楽しくふるまう3人のオカマ達の珍道中です。
アルミボディ&カンガルーバーのプリシラ号がカッコいい!
こんなバスキャンパーで大陸横断したら楽しそうです。

典型的なロードムービーで、故障あり、出会いありの展開です。
広大な砂漠や、平々凡々な田舎の町に、
彼女達のド派手で奇抜なファッションがよく映えます。
そりゃ、あんな格好&言動の彼女達を見て、
差別や偏見を持つな、という方が無茶だと思います…。


映画#12 ヒックとドラゴン2

2015年07月21日 19:15





ヒックとドラゴン2 (HOW TO TRAIN YOUR DRAGON 2)

2014年/米
[監督]ディーン・デュボア
[出演]田谷 隼/寿 美菜子(日本語吹き替え版)



[あらすじ]

ヒックと仲間達の尽力により、ドラゴンとバーク島島民達との争いが終わり、
バーク島に平和がもたらされてから5年、
20歳になったヒックは、ドラゴンマスターとしての腕を磨きながら、
島の長の継承話に心が揺れていた。
そんな時、強大なドラゴンを操り、
人間やドラゴンを支配しようと企むドラゴと言う男の存在を知ったヒックは、
バーク島やドラゴンを守るために、ドラゴと巨大ドラゴンの脅威に挑む。



[感想]

バイキングの長の息子なのに弱虫なヒックが、
ケガを負ったドラゴン・トゥースを介抱するうちにドラゴンの扱いを習得し、
やがて長きに渡るドラゴンとバイキングとの争いを解決させる、と言うのが、「ヒックとドラゴン」です。
その後、続編としてTVシリーズが製作され、
ドラゴンとバーク島の人々との触れ合いを描いた「バーク島の冒険」(全20話)、
バーク島の平和を脅かす者達との攻防を描いた第2作「バーク島を守れ!」(全20話)と話は続きました。
そして、その5年後、成長したヒックや仲間達を描いたのが、「ヒックとドラゴン2」です。

ここ数年で一番面白かったアニメと断言できるほど大好きな「ヒックとドラゴン」。
もちろん1も、TV版2作も大ハマリでした。
アメリカでヒックとドラゴン2が製作・上映されたものの、日本では未公開に終わり、
悔しさに地団駄を踏んでいましたが、晴れてDVD化しました!

モヤシっ子だったヒックは、青年になってもモヤシっ子のまま。
でもアゴヒゲまで描写されていて、ハンサムに成長しました。
で、今回は、まさかのヒックが空を飛ぶ!ロケッティアかよ!
まさかのラフにモテ期到来!ラフかわいいよラフ!
まさかの仮面お母さん登場!さよなら999の黒騎士かよ!
まさかの新たなドラゴン使い仲間が登場!
そして、まさか、あのストイックが…!
と、コアなヒックとドラゴンファンをも驚かせる展開が満載で、
それはそれはもう、大満足な内容でした。

2は、1やTV版をコンプリートした人へのご褒美ストーリーだと思います。
ヒックがドラゴンマスターとして経験を積んでいく過程を知っているファンなら、
その集大成とも言える今回のストーリーが面白いのですが、
1やTV版を知らない人がいきなり2を観ても、
これまでのヒックのカリスマを知らなきゃ、イマイチ面白くないかも。
2が日本で公開されなかったのは、これが理由かもしれません。

映画でもTVシリーズでもイイから、求む!続編! (*´Д`)ハァハァ



映画#11 スタンド・バイ・ミー

2015年07月14日 15:16





スタンド・バイ・ミー (STAND BY ME)

1986年/米
[監督]ロブ・ライナー
[出演]ウィル・ウィトン/リバー・フェニックス



[あらすじ]

50年代のアメリカのとある小さな田舎町で、ある日、一人の少年が行方不明になる。
ゴディら4人の少年は、ふとしたきっかけから、
線路脇の森の中に、行方不明少年の死体があると言う情報を得る。
少年の死体を発見して一躍有名になろうと、4人の少年達は、線路伝いに死体を探す旅に出る。



[感想]

兄の死をきっかけに、家族との間に溝が生まれ、家に居場所がないゴディ。
誠実な性格なのに、不良の兄のせいで色眼鏡で見られてしまうクリス。
元軍人の父を英雄と慕うものの、その父親から虐待を受けるテディ。
おっとり、ぽっちゃりでみんなからバカにされるタイプのバーン。
心に傷を持った、似たような境遇の少年達が、よせ集まり、旅をします。

何度も観ている映画ですが、なぜかパイのゲロとヒルのシーンしか印象に残らない作品です。
昔は、背伸びしたガキンチョのキズの舐めあいとしか思いませんでしたが、
人の親になった今に観ると、こんな子供達が大人や町のチンピラ達のせいで心にキズを負い、
それに苦しむ様に、可哀想と涙がこぼれました。
でも、心の内を吐露できる仲間がいるというのは、どんなに救われたことでしょう。

チンピラな兄のせいで苦労し、努力して弁護士にまで出世したのに、
やっぱりチンピラにあっけなく殺されてしまったクリス。
で、手の付けられないクズ兄貴やその仲間達は、
人に迷惑をかけながらのうのうと長生きしたんでしょうね…。

現代でもよくあるよね、
「誰でも良かった」と殺されるのは、何の罪もない人ばかり…。
性悪ないじめっ子が生き残り、心優しい子達が自ら死んでゆく…。

そういう理不尽な世の中とシンクロして、凄く憂鬱な気分になるので、
本当は何度も観たくない映画です。
ただ、あの有名な主題歌は、作品にとてもマッチしていて素晴らしいです。


映画#10 魔法使いの弟子

2015年02月02日 10:58





魔法使いの弟子 (THE SORCERER'S APPRENTICE)

2010年/米
[監督]ジョン・タートルトーブ
[出演]ニコラス・ケイジ/ジェイ・バルチェル



[あらすじ]

千年前、正義の魔法使いマーリンとその弟子達は、悪の魔法使いモルガナと死闘を繰り広げた。
バルサザールは、師匠マーリンや仲間の犠牲と引き換えに、
モルガナをかろうじて闇に封印した。
その際バルサザールは、マリーンからの遺言で、
唯一モルガナを倒す力を持つ真の魔法使いを探すよう、指輪を託される。
千年の時をかけ、バルサザールが探し当てた指輪継承者は、
物理学好きの冴えない青年デイヴだった。
モルガナ復活の時が迫り、バルサザールはデイヴに魔法使いの特訓を施す。

[感想]

指輪物語とハリーポッターをチャンポンにしたような、
愉快痛快マジックバトル映画です。
ラストのバトルシーンなんて、もはやドラゴンボール状態でしたw

デュカスの交響曲「魔法使いの弟子」や、
それを映画化したディズニー映画「ファンタジア」の中の一編が原案になっており、
交響曲やファンタジアの劇中で謳われた、
未熟で横着な弟子が魔法で部屋掃除をしようとして失敗するシーンが、
この映画にも登場します。

夢もへったくれもない、強引に畳みかけたラストですが、
むしろ、魔法は科学だ!という視点なら、
かつての恐ろしい魔法も、現代の科学青年ならこんな風に再現できますよ、という、
こんなあっけない結末で良かったと思います。

テンポ良くサクサクと観られるので、
何度観ても苦にならない面白い映画です。
ただ、ヘタレなデイヴとあの美女は、
のび太としずかちゃんくらい解せない不釣合いカップルでモヤッとします…。




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