チビ帰還す

2009年08月14日 07:28

チビが、知人の大家さん宅へと連れられていったのが金曜日。

その3日後の月曜日の朝。
外は、台風によるどしゃ降りで、大雨警報が出ていました。

玄関を開けたら、そこには…

きょえー!チビがいるー!! Σヽ(`д´;)ノ

ほら、ウンコしてませんよ?
ほら、ムダ吠えしてませんよ?
ほら、植木鉢壊してませんよ?
ほら、こんなに良い子ですよ?
だからエサちょーだい。

と、言いたげに、チョコンと座って、ズブ濡れのまま微動だにせず、
玄関でフリーズする私を、ジーッと凝視しています。

お前さん、大家さん宅からも脱走したのか。
預かり犬が脱走して、心労の大家さん…ご愁傷様です。

我が家で数回脱走した時は、
チビはだいたい、他人の畑に侵入してヤンチャしているところを捕獲されました。

今回も、脱走して誰かの畑でワルさをしてきたらしく、
チビの体は土まみれです。
今回被害を被った畑の持ち主は、どこの誰だろうか…ご愁傷様です。

とりあえずチビにエサをあげたら、もの凄い勢いでがっついて、
満腹になるやいなや、
こここそが我が安住の地、とばかりに、
玄関にゴロンとなり、眠り始めました。

くつろぐなー!! ヽ(´Д`;)ノ

知人に電話をしたら、すぐにチビを迎えに来ました。
どうも大家さんに預けた金曜日のうちに早くも脱走したらしく、
ずっと探していたそうです。

大家さん宅というのが、遠いのか近いのかも知らないけど、
2日間、ずっと独りでさまよってたのか、チビ。
よくこの場所に戻ってこれたものだわ。
よく車にひかれなかったものだわ。
よく保健所に連れて行かれなかったものだわ。
でも痩せて、首輪がブカブカになっていました。

もしかしたら、チビは2日間のうちに、
何回も我が家をのぞいていたのかもしれません。
ただ、釣りに出かけて2日間留守だったから、
私達の帰りを待ちながら、ブラブラ散歩していたのでしょう。

あぁ、チビよ、お前さんがこのままおとなしく帰るとは思えなかったけど、
やっぱりタダでは終わらせてくれないのね。

でも、チビが戻ってきてくれたのは、ちょっと嬉しかったです。
チビと過ごしたこの2ヶ月間の辛さが、報われた気がしました。
我が家を慕ってくれてるんだな、と。
我が家を飼い主だと認めてくれてるんだな、と。
この玄関を気に入ってくれてるんだな、と。
…ただ単にエサとニボシがもらえるという理由の気も。

でもね、ここはもうお前さんの安住の地ではないのだよ。
もう、見知らぬ人にタライ回しにされることもないんだよ。
もうすぐ、お前さんの一番大好きな、飼い主が迎えに来るから。
長い旅だったね、お疲れさん。

達者でな。


あれから何の連絡もないので、
知人は、チビを無事に飼い主に託せたのでしょう。
結局私は、一度も飼い主に会うことも、口をきくこともありませんでした。

チビは無事に、飼い主と共に電車で埼玉へと帰ったことでしょう。
…電車の中で吠えまくって、壮絶だった予感が。
電車に乗り合わせた人達…ご愁傷様です。

さすがに埼玉から愛知まで、ニボシをねだりに脱走してこないでしょう。
いやたぶん、ないよね…?
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