オカヤドカリ

2009年12月14日 16:42



夏になるとペットショップやホームセンターで見かける、
お馴染みのオカヤドカリを飼っています。
なんとなく飼い始めて、早4年。
今日、オカヤドカリのケージの下に、ペット用電気ヒーターを敷いてあげました。
4度目の冬越しに挑戦です。



我が家のオカヤドカリのケージを上から見たところ。
プラ水槽に、目の細かいサンゴ砂を10cmほど敷き、流木を入れています。
素焼きの植木鉢は、シェルター代わり。
植木鉢の底穴に敷く、プラ製の鉢底網シートを壁にくっつけて、
オカヤドが登って遊べるようにしてあります。

サンゴ砂とセパレートして、
10cmくらいの深さの砂場を、別容器に入れて設置してあります。
サンゴ砂は、洗い易い利点があるものの、
崩れやすく、オカヤドの脱皮には向きません。
その点、砂は掘りやすく、掘ったトンネルも崩れにくいので、
ヤドカリの脱皮穴に最適な空間になります。
掘って遊んだり、潜って脱皮しやすいように、砂場を用意してあげると、
オカヤドカリも喜びます。
この砂場のお陰で、何度も脱皮に成功しました。
サンゴとは別容器で分けることで、混ざらないし、掃除も楽。
脱皮期間中に別のオカヤドに襲われないように、
すぐに砂場の容器をケージから出して隔離する事も出来ます。



エサは、オカヤドのエサの他に、
ニンジン、ガジュマルの葉、ココナッツフレーク、
マンゴやパパイヤといったドライフルーツ、ポップコーンなどが好物です。

エサ皿は、もっぱらペットボトルのキャップ。
これに食べ切り分のエサを入れ、残ったり悪くなったりしたら、
キャップごと捨てられるので楽です。
ちなみに水受けは、拾った貝殻。
サンゴ砂は、熱帯魚屋さんで買った、安いお徳用大袋。
砂場の砂も、流木も、海や川で拾ったもの。
オカヤドが入っているサザエの殻も、海で拾ったもの。

よくホームセンターやペットショップに、
色々なオカヤドカリグッズが売っていますが、
市販の高いオカヤドグッズを使わなくても、
家にあるものや廃品を工夫するだけで十分です。

オカヤドカリは、一度サザエの殻の居心地を知ってしまうと、
もう他の種類の貝殻には入りません。
買ったばかりのオカヤドの前に、色々な巻貝を用意すると、
他の貝には目もくれず、一目散にサザエの殻に引っ越します。
そしてそれ以降、サザエ以外の殻には、見向きもしなくなります。
私が今まで買ったオカヤドは、全てサザエの殻に直行しました。
なので、我が家のオカヤドは、みんなサザエを背負っています。
海岸でこのサイズのサザエの殻を見つけるのは、かなり大変…。

陸生なので水溜まりは不要ですが、適度な湿り気は必要。
たまに霧吹きで、水分を補給してあげる必要があります。
それ以外は、全く手間がかかりません。
脱皮も、勝手に一ヶ月くらい砂に潜って、いつの間にか出てきます。

これだけ水分のあるケージなのに、なぜか臭いはしません。
カビや害虫とも無縁です。
時々、ジクラやPSB、タートルクリーンなどを、気休め程度に入れてはいますが、
それらを入れなくても特に変わらない気がします。
ウンコも、いつの間にか消えて無くなっています。
腐ったり臭ったりするようなエサさえ与えなければ、
水槽も、半年に一度掃除するくらいで十分。

そんな手間要らずのオカヤドで、唯一の手間が、越冬。
南国育ちなので、最低でも10℃くらいの暖かさが必要のようです。
我が家では冬の間は、ケージの下にペット用の電気ヒーターを置いて保温しています。
普段は、リビングに暖房が効いているので暖かいのですが、
冷えそうな夜や、留守にする時は、
更にケージに段ボール箱をかぶせたり、毛布を巻いたりします。

名古屋だと、寒さよりも、むしろ暑さのほうに注意する必要があります。
春先のポカポカ陽気とヒーターのダブル熱源で、蒸し死んでしまったり、
夏に部屋を閉め切っていて、暑さで死んでしまった事があります。



オカヤドカリは、爪と足でフタをするように、殻の中に綺麗に収まります。
収まり方が、アッシマーやバウンドドックみたいで、なんか芸術的。
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