ヒートワクシング

2011年07月11日 09:15

スキー板のチューンで、
高温のアイロンで滑走面に瞬時にワックスをなじませる事をホットワクシングと言います。
それに対し、アイロンを使わず、
温室で板ごと60℃くらいに暖めて、
滑走面にじっくりワックスを浸透させるヒートワクシングと言う方法もあります。

ヒートワクシングは、専用のヒートマシンで温度管理をしながら行うので、
基本的に設備のあるショップにチューンをお願いします。

しかし私と夫、
そんな特別な機械を使わなくても、
夏の温室とか天井裏とか高温になる所にワックスを塗った板を置いとけば、
勝手にヒートワクシングになるんじゃ?
と思いつきました。




さっそく実践です。
クリーニングしてホットワクシングし、ワックスを剥がさないままのスキー板を、
夏の暑い日に天井裏に上げて、一日放置してみます。

7月の炎天下の天井裏に丸一日放置した後、板を回収。
天井裏を開けたら、ものすごくあっっっっつい!
たぶん60℃は軽くいってます。
板も、素手で持てないほどに熱くなっています。




天井裏から板を出してみたら、滑走面に塗ったワックスは良い具合にユルユルに溶けています。
ついでに、ビンディングのグリスまでユルユルに。
ワックスが冷えて固まったら、滑走面保護のためにワックスを塗ったまま収納。
来シーズン初めのチューン時に、ワックスを剥がします。
ヒートワクシングの効果のほどは、来シーズンのお楽しみ。

ここまでやって、
…わざわざ天井裏に上げるなんて面倒な事をしなくても、
真夏のベランダにスキー板を並べて、
上から黒いドカシーをかぶせるだけでも良いのでは?? と思ったり (;´Д`)
来年はその手でやってみよう。

ヒートワクシングは、ホットワクシングよりもワックス浸透効果が高いのですが、
同時にビンのプラや化粧までも高温に晒し、品質低下を招く恐れがあるので、
頻度は年に一度くらいにとどめた方が良いと思います。


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