映画#6 男はつらいよ 寅次郎の青春

2014年12月16日 11:10





男はつらいよ 寅次郎の青春
1992年/日
[監督]山田洋次
[出演]渥美清/倍賞千恵子



[あらすじ]

宮崎に流れ着いたものの手持ちのお金が尽き、路頭に迷った寅次郎は、
女手ひとつで理髪店を経営する蝶子の元に転がりこむ。
偶然、寅次郎の甥・満男の彼女である泉と宮崎で再会したものの、
成り行きで怪我を負ってしまう寅次郎。
寅さん負傷の噂に、柴又の面々は大騒ぎ!

[感想]

春に柴又の寅さん記念館へ行きました。
全く寅さん映画を見た事がなかった私は、
この記念館をきっかけに無性に「男はつらいよ」を観てみたくなり、
図書館にあったらビデオを借りてきてくれるよう、子供達にお願いしました。

借りてきてくれたのは、全48作中の45作目、「寅次郎の青春」。
図書館にはこれしかなかったそうです…。
人物関係を知ってて当然という前提で話が始まるので、
記念館に行って相関図を見ていなかったら、訳が分かりませんでした。

満男と泉の恋愛話がメインで、寅さんは話のついで的な存在です。
Wikiによると、この前後の作品は、
病気で体が弱っていた渥美清の負担を軽くするため、
満男をメインに持ってきていたそうですね。
でも、その満男ののび太君っぷりにイラッとしました。
図々しい寅さんにもイラッとしました。
てか、こんな得体の知れない男をよく家の中に入れるなぁ…。
じゃりン子チエのテツ、こち亀の両津、寅さん、この3人は、
「観てる分には面白いが、リアルではゼッタイ関わりたくないヤクザ男BIG3」です。

ストーリーは、これと言って盛り上がりもなく、平々凡々で退屈でしたが、
機会があったら他の話も観てみたいと思う、不思議なクセのある映画でした。

ラスト、柴又駅から旅立つ寅さんが、満男の呼びかけに振り向くシーンが、
柴又駅にあったブロンズ像そのままで感慨深かったです。


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