映画#7 あなただけ今晩は

2014年12月27日 06:41





あなただけ今晩は (Irma la Douce)
1963年/米
[監督]ビリー・ワイルダー
[出演]ジャック・レモン/シャーリー・マクレーン



[あらすじ]

フランス・パリの市場の一角に、ホテルと娼婦が立ち並ぶ売春通りがあった。
その地域に新しく赴任した、誠実な性格のネスター・パトゥー巡査は、
裏社会のルールを知らずに、娼婦を一斉摘発する。
逆に警官をクビになり、無職になってしまったネスターは、
摘発の際に知り合った娼婦イルマと恋に落ち、
イルマのアパートで同棲生活を始めると共に、裏の世界へと足を突っ込む。
しかし商売とは言え、大好きなイルマが他の男と寝るのが許せないネスター。
彼女を独占するために、イギリス紳士に変装して彼女のパトロンを演じる事に。



[感想]

体で稼いだお金で大好きな男を養いたい売春婦と、
女を独占したいがために嘘を重ねるヒモ男の、
とっても低レベルな「賢者の贈り物」ストーリーです。

娼婦マネジメントの元締めにまで成り上がったヒモ男とパトロン、
二束のワラジ生活を送るネスター。
パトロンを維持するにはお金が要る為、イルマに内緒でネスターは必死に働きます。
単純にネスターが働いたお金をイルマに渡せばいいだけなのに、
なんという回りくどい話だ…。

ヘビースモーカーなイルマは、常にタバコをプカプカ。
タバコが嫌いなので、画面のこっちまで臭ってきそうで、胸がムカムカしてきます。
ネスターは常にヨタヨタフラフラしていて、観てるこちらまで疲れてしまいます。

体を売る商売が題材ってだけで、嫌悪感が先行してしまう映画ですが、
なんせ巨匠ビリー・ワイルダー&ジャック・レモンコンビ、
腐っても鯛な映画でした。
ラストの二転三転するシーンなど、強引ならがも面白かったです。


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