カセットテープの思い出

2015年07月08日 10:44


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↑面白い本が発刊されたので買いましたよ。
ラジカセと同じくらいカセットテープも大好きな私には、そりゃもうドストライクな内容でしたよ。
巻頭の漫画が、あるある過ぎてしみじみします。

残念なのは、90年代の比較的新しいカセットテープには触れられていないこと。
90年代は、いかにも若者や女性に媚びたようなポップなデザインのモノばかりだったので、
この本の著者辺りの硬派な世代には受けなかったのでしょうか。

以前買った「ラジカセのデザイン」本とセットで読めば、懐かしさも倍増!





懐かしくなって、私もカセットテープを引っ張り出し、そのデザインを楽しみました。
本体のプラ部分をハーフと言うんですってね、初めて知りました。
私の世代では既に、スケルトンなハーフが主流となっていました。

私がカセットで遊び始めた80年代後半には、
この本の表紙のようなハーフと言えば、もうmaxellのUDⅠ・UDⅡくらいしかなかったような。
UDは高くて、小学生には買えなかったんだよう (´;ω;`)

↑で、個人的に印象に残っているテープをチョイスしてみました。

SONYのHFシリーズは、小中学時代の御用達でした。
ワンポイントの赤や緑のグラデーションカラーを見ると、懐かしくてキュンとなります。

maxellは、値段が少し高めだったし、子供には手が出しにくい大人のカセットって感じで、
あんまり持っていません。
あの当時はテープ市場が激戦で、すぐモデルチェンジしてしまうので、
気に入ったテープを買おうと思っても次にはもうデザインが変わっていたりしました。
maxellで選んだ2種は、デザインが気に入ったのに、
結局一本しか入手できなかった、私にとって貴重なモノ。

AXIAは、安くて、デザインもチャラく、軟派な若者から支持されたブランドでした。
その中でも初期の頃の、激懐かしいデザインのモノをチョイス。

一番持っているのは、TVやラジオからの録音用のTDKのAEです…。
日本で一番安価で、一番のロングセラーだった、定番商品です。
質より量な用途のために大量買いしていたので、
手持ちの半分くらいがAEです。





学生時代は暇だったんで、カセットテープの装飾に全力を投じられたわけですよ。
レタリングシートでタイトルやアーティスト名をチマチマ転写。
慢性的に母音や「S」が不足したものです。





レーベルを選ぶのも楽しみのひとつでした。
アニメ雑誌には毎号カセットレーベルが付録で付いていたので、
それをとっかえひっかえ着せ替えして、飾って楽しみました。

市販のレーベルを買ったりもしましたが、
旅行会社からパンフレットを貰ってきて、綺麗な風景を切り取って自作したりもしました。

レーベルやレタリングでケースを装飾したり、
テープのデザインを楽しんだりと、
カセットテープは実用品であったと同時に、アートでもあったと思います。





ところが社会人になる頃には、そういうアート活動がすっかり面倒くさくなって、
レーベルはレンタルCDの歌詞カードのアーティストをコピーして入れただけ、
タイトルは手書きになり、一気にレベルダウン。

末期になると、レーベルも入れず、タイトルすら書いて無くて、
何のテープなのかさっぱり分からないモノだらけ…。

この後、時代はMDとなりましたが、
MDディスクは、全くデザインのしようがないケースと本体でしたね。
曲名を書くラベルがやたら小さく、タイトルシールなんて素麺並みに細く、
とにかく、カセットテープの装飾を楽しんだ世代には悲しい仕様でした。





おまけ。
カセットテープ大全では、薄型ケースには触れられていませんが、
ケースが薄くなった時には、凄く感動したものです。
↑こんな開き方のケースも出たんですよね。





おまけその2。
↑私のカセットテープ好きの原点です。
父親が、ドライブの時に子供を大人しくさせるために導入した、
よくドライブインとかで売ってた、怪しいアニソンカセットです。

他にも、TVからマイク録音したTVサイズのアニソンを集めたカセットを、
よく聴かせてくれたものです。
サザエさんとか、ロッキーチャックとか、ムーミンとかが入ってたのを覚えています。

そのアニソンカセットを自分で作り出したのが、私のテープ編集の始まりです。
そのうち、感度の悪いど田舎でなんとかラジオを録音しようと、
アンテナに5円玉を縛り付けたおしゃれなテレコを持って、家の中を右往左往し、
レタリングシートをシコシコ擦る青春が始まったのです (;´∀`)


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