関電黒部ルート見学会 番外編その2

2015年09月02日 05:00



番外編その1の続き。

祖母谷温泉は、後立山連峰の富山側の登山口にある一軒宿です。
宿と言ってもいわゆる山小屋で、設備も必要最低限だし、
欅平から歩いて50分という立地のため、利用者はほとんど登山者です。





欅平から祖母谷まで歩いたら、暑くて汗だくになりました。
さっそく自慢のお風呂を楽しみます。
まずは内風呂をお借りし、汗を洗い流してさっぱりしました。





夫と子供達は、河原の露天風呂に行くそうなのでついていきました。
祖母谷温泉は、なんと目の前を流れる河原が温泉なのです。





宿から川沿いに少し上流へ行くと、
ガスがモクモクと噴出する地獄地帯があります。
一帯が強烈な硫黄臭に覆われ、河原の石もアツアツに熱せられています。
↑写真の水溜りは、誰かが掘って作った湯船ですが、
指も入れられないほどの熱湯です。
このようなお手製の湯船跡がたくさんありますが、どれも熱くて入れません。





川の水量の増減で、その日の湯加減が変わるので、
どこが適温というのは、その日にならないと分かりませんが、
基本、川の本流が流れ込むギリギリの所が適温のようです。

本流に隣接した、ちょうどいい湯船があったので、
宿で借りてきたスコップで底を掘り下げたり、
石を並べて、本流の水を取り込んで湯温を変えたりしながら、
平たい顔族の男3人が、すっ裸でテルマエを築きます。

さて、出来たマイ湯船でゆっくり…とはいきません。
アブの猛攻を受け、それを追い払うのに必死で、
とてもくつろげる状況ではありません。
協力してお互いに集るアブを追い払いつつ着替えて、宿に帰りました。
私だけアブに刺されました…痒い!!!





宿に帰って夕食をいただき、今度は宿の露天風呂をお借りします。
女風呂は残念ながら囲われていて、露天とはいえない状態ですが、
シトシト降る雨を浴びながら、のんびりとくつろぎました。

疲れたので、みんな20時くらいには寝てしまいました。





翌朝5時起床、どしゃ降りです…。
2日目は、欅平~宇奈月~立山まで移動し、
立山黒部アルペンルートで扇沢に戻る予定でした。
しかしこの雨模様では、高い料金を払ってアルペンルートを越えても魅力半減なので、
予定を変更して、日本海側の鉄道を乗り継いで、大町に帰ることにしました。

立山黒部アルペンルートは、またいつか、晴れた時にリベンに行くぞ!





もちろん朝風呂を楽しみました。
起きてすぐに露天風呂に入り、7時頃に内風呂にも入りました。
内風呂と露天では源泉が違うそうです。
私は、硫黄臭の少ない内風呂のほうが気に入りました。

8時半頃、お世話になった祖母谷温泉を出発し、
再び林道を歩いて欅平駅へと戻りました。





昨日から断続的に降っている雨のせいでしょうか。
名剣温泉近くにあったスノーブリッジは、
なんと一晩のうちに崩れてしまいました。
昨日までは、落ち葉に覆われて茶色かったスノーブリッジでしたが、
崩れて綺麗な雪面が露出しました。


連載もやっとラスト、
番外編その3に続く!


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