2016年05月18日 10:31

以前、FS-1にLowG弦を張りました。
その時張った弦は、Famousの巻弦だったのですが、
テンションが弱くてボヨンボヨンという音でイマイチだったのと、
巻弦ならではのキュッキュというフィンガーノイズが、ギターみたいで嫌でした。
そこで、フロロカーボン製のLowG弦に替えてみました。
使用したのは、普通のフロロLowG弦より硬い、WorthのHD弦です。
Famousの巻弦は細く、ブリッジの加工をしなくても張れましたが、
フロロLowG弦は0.91mmもあるので、溝にかかりません。
なのでブリッジの溝を、0.91mm弦が引掛けられる幅までヤスリで広げました。
これでもう、工夫しないとHiG弦が張れない身体に…。
WorthのLowG-HD弦は硬いので、ソプラノでもテンションが稼げて、
ウクレレらしい綺麗な音色で鳴り、満足です。
ただ、巻弦よりはマシですが、やっぱり音は弱いです。
LowG弦の5F以上の音程が不安定で、ハイコードの和音が微妙ですが、
ソロ弾きで4弦5F以上を単音で頻用しない限り、
アバウトな音感の私には、今のところ許容範囲です。

私のFS-1はフリクションペグなので、
テンションが弱いLowG弦の微妙なチューニングが難しくて面倒くさいです。
そこで夫にお願いして、チューニングが簡単なギアペグに交換してもらうことにしました。

左が、取り外したペグ。
右が、新たに取り付けるFamousのF-1というギアペグです。
たぶん、FS-1G(FS-1のギアペグモデル)に標準装備のペグと同品でしょう。

穴を広げてもらい、ギアペグに換装!
FS-1からFS-1Gへと進化しましたw
おかげで、4弦に限らず、すべての弦の細かいチューニングがとても楽になりました ヽ(*´∀`)ノ